こんにちは。長岡市を拠点に蜂の巣駆除を行う「蜂駆除くるみ」です。今回は、神社で依頼を受けた現場の様子をレポートします。

現場に向かうと、まさに「ザ・スズメバチの巣」ともいうべき、大きな球形の巣がありました😅

1. スズメバチの巣の特徴:入口は「1つ」だけ

この手のスズメバチの巣(木や軒下に吊り下がるタイプ)には、入口が1つしかありません。そして、その入口には常に見張り役の働きバチが1匹待機しています。

侵入者を感知した見張り蜂がフェロモンを放つと、巣の中の仲間たちが一斉に飛び出してきます。これが、スズメバチが「集団で襲ってくる」と言われる理由です。

2. ハニカム(ハニーカム)構造の驚くべき知恵

巣の断面を見ると、美しい正六角形のマス目が整然と並んでいます。これが「ハニカム(Honeycomb)」と呼ばれる構造です。英語で「ミツバチの巣」を意味し、正六角形が隙間なく並んだ幾何学的なパターンのことを指します。

  • 最も効率的な空間利用:円形だと隙間ができ、三角・四角形よりも六角形が、少ない材料(蜜蝋)で最大の空間と強度を両立できます。
  • 力の均等分散:六角形は外からの衝撃や圧力を均等に分散させるため、非常に頑丈です。

この優れた構造は、航空機の翼や建材など、現代の工業製品にも広く応用されています。「軽くて強い」という夢のような特性を、蜂たちは何千年も前から実現していたのです。自然ってすごいですよね😊

3. ハニカム1つに、卵1つ

ハニカムの1マスに対して、産みつけられる卵は1つ。女王バチは古い巣盤の上に新しい層を重ねながら、次々と卵を産んでいきます。卵から幼虫、そして成虫へ——巣の拡張と産卵が常に同時進行で進んでいくのです。

つまり、「巣のサイズ=蜂の数」と考えてよいでしょう。大きな巣ほど、中にいる蜂の数も多く、それだけ危険度が高くなります。

プロからのメッセージ

神社や公園など、人が多く集まる場所にスズメバチの巣ができた場合は、特に早急な対応が必要です。巣が大きくなるほど駆除の難易度と危険度は上がります。

以下のような状況を見かけたら、絶対にご自身で触れず、すぐに専門家にご連絡ください。

  • 木や軒下に丸い大きな巣がある
  • 同じ場所を蜂が何度も出入りしている
  • 見張りのような蜂が1匹、じっとしている

皆様の安全を守るために、今日も万全の装備で現場に向かいます。